ま、正解はないでしょ

 ⇒ブログ論に正解はない
 というか、いかに続けるか、という話のようだけど。

誤解のないように書いておくが、「テーマを絞って」「毎日更新する」というのは、基本的には正しいのだ。正しいのだけれど、それが諸事情で不可能な場合、あるいは性格に合わない場合、無理にそれをやろうとするとブログは続かない、ということを言いたいのである。

 なので、諸般の事情を不可能としないこと、性格に合うこと、が要件だったりしてね。
 私についていえば、なんかの人生の間違いみたいなものかなとは思う。
 このあたりあまり理解されないと思うけど、私は、別段何も言わなくてもいいし、ブログとかで偉くなりたいと思わないし、正論とか主張したいとか思わない。
 というか、ある意味、私というのは世間から無視され続けた人だし、というか、所詮、小玉というか愚物というか些細な存在だし、無みたいなものなんで、自分なんて意味ないと思っている。
 ただ、なんか、どっかにヘンテコな歪みみたいなものはあるし、高校生のとき皆勤賞取っちゃうような律儀さみたいのはあるかもしれない。
 まあ、孤独に対する強さと弱さの微妙なバランスというのはあるかもしれないけど、そこのところうまく通じない。
 馬鹿みたいなことをいうと幸福になりたいというのはあるけどね。

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人間を幸福にしない日本というシステム (新潮OH!文庫): カレル ヴァン・ウォルフレン, Karel van Wolferen, 鈴木 主税
 おやこっちのほうが絶版じゃないのか。
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人間を幸福にしない日本というシステム: カレル・ヴァン ウォルフレン, Karel Van Wolferen, 篠原 勝

 日本人も、ほかのアジア人も、ヨーロッパ人も、アメリカ人も、同じ人間であり、同じ心理的条件をたずさえて生まれてくる。われわれ人間というものは、個人へと成長していく自然の過程が何者かに妨害されたら、だれでも心理学的な機能不全におちいるのだ。日本人も、もちろん、この人間普遍の条件をまぬかれない。集団主義への順応を強要され、個人としての希望をくじかれてばかりいる日本人は、同じように扱われたら外国人でもそうなるように、慢性の人格障害と、抑圧された敵意を内にかかえ込んでいる。

 まあ、この点についてはいろいろなお考えはあるでしょうが。
 あと、徒党っていうのは、胸糞悪ぃな。匿名っていうのもやや(お前のブログこそ匿名だろは最近はさすがになさそうだけど)。それは話が違うか。