今日の大手紙社説

 特になし。大麻のバカ騒ぎにはうんざり。
 そういえば⇒NHKニュース “中高で教養高める教育を”

 世界各国が教育に力を入れ、人材育成を巡る競争が激しくなっているとして経済同友会は、日本も中学と高校で、教養を高める教育を強化するべきだという提言を取りまとめました。
 この提言は、経済同友会の教育問題の委員会を代表して世界銀行多数国間投資保証機関の長官を務める小林いずみ氏が発表しました。提言は、経済活動がグローバル化して各国が、人材育成に力を入れるなか、日本では、企業に入ってくる人材の中に、忍耐や礼儀といった社会性が欠如していたり基礎的な教養を備えない人が増えてきたと危機感を表明しています。そして、この問題の解決を目指すため、社会人になるために必要な素養を18歳までの中学・高校での教育できちっと身に付けさせるべきで、そのための環境整備が重要だとしています。具体策として、提言では、大学の入学時期を9月に移し、受験勉強に追われがちな高校教育の時間を十分取ることや、学校の校長の責任と権限を強化し、校長が独自の方針で学校を経営できるようにする、また経済界としても生徒に学ぶ楽しさを知ってもらうため実験や体験学習に協力すべきだなどとして、教育現場や企業に人材の育成を図る取り組みを求めています。

 なんかもう支離滅裂な感じ。
 昔遠藤周作が、今の若者に足りないのは……という話をしたことがあり、この若者は私より少し下の世代のようでもあったが、で、足りないのは、屈辱に耐えることだと。たしかに私が若いころの世代にはそれは独自の意味合いはあった。現代では、ネットの罵言に耐えることかと洒落を言っても空しいな。