日経春秋 春秋(12/6)

驚いたのは先月下旬の1週間、インターネットのブログ(日記風の簡易型ホームページ)に記された話題の断然トップが「国籍法」だったということだ。背景は判然としないが、大半は改正反対論や慎重論だった。国会の動きを見ると、ネット上を行き来する大量の情報も圧力団体になりうる時代になったらしい。

 というか、ヒステリー装置じゃないかな。(ただ、以前のように扇動はうまく機能しないみたいだ。相対的に扇動が弱小化したのと、扇動の勢力自体が矛盾を抱えているためだろう。というか、扇動のわくが古典芸能的になったけど情報はそれを超えてしまった)
 というか、「ネット上を行き来する大量の情報」に対立して個人が発言することがブログだろうし、ブロガーというものだろうと思う。
 私は、できるだけ、そうする。