毎日社説 社説:空自撤収 イラク再建支援はこれからだ - 毎日jp(毎日新聞)

 一方、イラクの治安は昨年夏以降、改善に向かい、特に北部地域は比較的安定している。とはいえ、宗派、民族間の抗争が深刻であることに変わりはない。マリキ政権への国民の信頼が希薄であることも、国内の対立に拍車をかける要因となっているようだ。

 こう語る社説子にクルド地域の認識はないんだろうな。

 中東諸国が石油輸入先の約9割を占める日本にとって、イラクに対する支援は国益にもかなう。

 これは石油というものがよくわかってないご様子。日本にとって重要なのは自由市場。それと、イラクOPECの立ち位置も考慮したほうがいいけど。

 ブッシュ米政権がイラク攻撃に踏み切った直接の理由は「大量破壊兵器の存在」だった。しかし、同兵器は存在せず、「戦争の大義」は失われた。その米国に追随した日本の責任は重い。

 追従しなかった国の経緯も少し考えたほうがよいよ。追従せよとは思わないし、私は誤解されているみたいだけど、私は小沢のように国連構想の人なんで、国連と異なる有志連合には危機感を持っている(ま、国連というのは調停機関会議みたいなものでこの件ではお墨付きみたいのはあるけど。