読売社説 WTO交渉決裂 農政改革の緩みは許されぬ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 こっちのほうが朝日より良社説か。

 ところが、農産品の緊急輸入制限措置の発動要件を巡り、緩和を求めるインドと中国を米国が説得できず、行き詰まった。経済成長が著しいインドと中国の発言力増大と、交渉を主導する米欧の弱体化を示すものだ。
 この中で、存在感を示せなかったのが、農業分野の市場開放に抵抗した日本だ。

 まあ、簡素にいうとそうかな。
 ここまで踏み込むなら今回のこれはポーズとか別の意味合いという読みもあるにはあるが。

 世界では、WTOの求心力が低下し、2国間や地域間の経済連携協定(EPA)を推進する動きが一段と加速するとみられる。