朝日社説 食糧輸出規制―最低限の歯止めがほしい : asahi.com:朝日新聞社説

 世界的な穀物価格の高騰を受けて、自国産の穀物の輸出を禁止したり、輸出枠を設けたりする国が相次いでいる。事態を憂慮した日本政府は、世界貿易機関WTO)の貿易交渉で「輸出規制には国際ルールを設けるべきだ」と緊急に要請した。

 そうだよね、ふんふんと読んでいたら。

 いまの相場高騰は、供給不足への時代の転換を先取りしているのかもしれない。世界の人口が増え続け、発展する中国とインドでは飼料需要が急増中。加えて、バイオ燃料が大量の穀物をのみ込む勢いだからだ。
 だとすれば、日本でも農業の生産力を高めなければならない。コメの生産抑制をやめるような抜本策を考え始める時期だ。輸出規制に歯止めをかけつつ、国内の農業を鍛える。この両方に力を入れていくべきである。

 今日は放言はやめとこ。