日経春秋 春秋(5/6)

 コラムとしては面白いんだけど。

▼「パン屋は夜中に働くんだ」という職人の言葉に重みがある。深夜に開く「謎の店」も、奇をてらう気などなかったはずだ。世界中でパン屋が日々普通の仕事を普通にこなす。その夜の働きが人々の昼の暮らしを支えている。パン屋は常に普通の存在であってほしい。穀物価格の高騰でパン屋が襲われる国がある。

 政治の話をオチにするとピントがずれる感じがする。
 パン屋のある国には小麦もある。そういう伝統のなかで生まれる。ガレットだって以下略。