ちなみにWHOは

 ⇒硫化水素どうしてくれよう - 雑種路線でいこう

繰り返しネットに製造方法が云々と強調するんだが、もはや硫化水素の製造方法がネットに乗っているというアテンションを高めているのはテレビや新聞であって、そろそろマスメディアも製造方法を踏み込んで説明してないから免罪とはならないんじゃないかな。いまやマスコミ報道で知ってググった奴の方が多い気がするんだけど。

自殺教唆が表現の自由で守られるべきかというのは、倫理学にも法学にも疎いわたしには判断のつかない難しい議論だが、だからこそ個別のケースで裁判所が判断すべきで、何かにレッテルを貼ってともかく自殺に誘引したら有害だという議論は安直すぎる。自殺件数の推移をみる限り、若年自殺も太宰治とかアイドルの自殺報道が引き金となっていることを考えると、そんなこと誰も考えないだろうが、いくら自殺の誘引として有意の相関があるからといって、例えば太宰治とか三島由紀夫を発禁にするのは明らかに表現の自由に対する侵害だ。

 賛否は保留してなんだけど。
 こうゆうのがある⇒「「自殺を予防する自殺事例報道のあり方について」のWHO勧告(2000年) 」 自殺対策支援センターライフリンク 「いじめ自殺」報道のあり方