逃げること

 ⇒404 Blog Not Found:逃げ上手は生き上手
 ダンコーガイさんに言われなくてもそんなものかと思うけど。
 けどというのは、なにかちょっとひっかる感じがして。なんでしょね。

これは難易度順でもある。最も難しいのは、現実を変えること。次に難しいのは、自分を変えること。そして最も簡単なのは、逃げること。

 このあたりかな。逃げるのは簡単という場合、なんとなく簡単な対処としての逃げる、というのがあるのだけど、自分の実感としては、逃げるというのは倒壊する建物や、勝てない猛獣に向き合うように自然な対応なので、現実的には、そういう自然な対応が心理的・制度的に阻害されているという状況をどう認識するか対処するかという問題だと思う。
 別の言い方をすると、危機の認識が間違っていると、自然に逃げられない。
 この危機認識をゆがませるのは、孤独の問題じゃないか。
 心情的な孤独な人は孤立を恐れているから逃げられない。
 もっとも逃げてばかりいる人はたぶん自分への信頼(confidence)というものがない(だから別の意味で孤独)。
 まあ、もうちょっとありそうだけど、なんか説教めくでこれにて。