日経社説 金融市場動揺とドル安が示す警戒信号

 非常に難しいというか私みたいな経済音痴ではわからんというレベルか、というか、現実の経済とはそんなものというべきか。ってな前置きでざっくりいえば、先日の僧正の決断は、あれれという感じがした。問題はインフレと過剰流動性の局面にあるのだから、むしろ引き締めへの配慮かと。っていう翌日にルービンがシティへ、そして僧正とルービンは先日の件でつながりがある。このあたり陰謀論が沸かないのが不思議なくら、あられもない動きなんだが、こういう問題は経済学者は捨象。
 陰謀論というのは結論が決まっていてくだらね、なんだが、さてこの局面でどうするかというのは難しい。
 僧正とルービンの動きを見ていると陰謀論はさておき、サブプライム問題じゃねーな感はある。SIVなんだろうが、そのあたり欧州もよくわからん。
 こうした局面で、わかりやすい議論っていうのもフカシだったりする。