大手紙社説より
日経春秋 春秋(10/8)
認証とは所轄庁がお墨付きを与えたことではない。NPO法の精神から法人運営の自主性を尊重し、所轄庁の関与は極力抑制される。歯がゆい気もするが、市民が賢くなるしかないのだろう。
違うよとまではいわないけど、執筆子が実際にその先輩とやらと一緒にNPOの中に入ってみるといい。NPOは内側からでないと見えないものがある。
読売社説 体育の日 自分の「体力」を確かめてみては
社説としては読むところがないのでスルーでもいいんだが、体力をそのまま文科省の「体力・運動能力」にしているのはちょっと逃げすぎかな。人間の身体というのはスポーツするようにはできてない。普通に社会生活してもわかると思う。体力・運動能力はもうちょっと多面的に考えたほうがいい。
朝日社説 体育の日―こどもの体力は遊びから
ちょっと微妙。微妙というのは、いちおう聞屋さんらしく具体的に「のざわテットーひろば」を入れているのはいいんだけど、弱い。頭で書いている。こういうテーマは頭で書くとつまんない文章になるのがわかりきっている。実際、この社説は締めに向かってつまらない。執筆子の歳がわからないが50代なら子供の中に入ってみたらいいのではないか。あるいは自身も子育ての経験もあるだろう。と苦言のようだけど、こういうところをきちんと書けないっていうのは新聞のクオリティの劣化の始まり。