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 快晴。夜はだいぶ涼しくなってきたが、まだまだ暑い。
 いろいろ去来する思いがあって狂おしい。生活にいろいろ隙というかできそうで、酒とか各種誘惑要因があれば一気にダメになりそうだなと思うが、幸いにしてそうもならず。気まぐれに山の空気を吸いに行く。
 過去の出来事をまったく違った視点で見ると、けっこうおぞましい図が出てきて、なんというか屠られた自分というのを見つける。ただ、それで恨めしいとも思わない。取り返しのつくこともでないし、ああ人間って醜いものだなと思う。いや、これも恨めしい言い方になるのかもしれないが、ああいうものを抱えてにこやかに人生の成功を掴んで生きている人々というのが奇っ怪で無縁でありたいものだ。