毎日社説 年金問題 本質から逃げずしっかり語れ

 基本的にどうでもいい社説なのだが。

 社会保障の土台が崩れると、国の形を成さない。「百年安心」の年金制度改革の論議も財政上の持続可能性だけに特化し、それを運用する現場をないがしろにした。年金一元化与野党協議もすぐ開店休業状態となった。仮に一元化したとき、基礎年金部分の財源をどうひねり出すのかは避けて通れない課題である。

 後半については、で? 毎日新聞のお知恵は?くらいなものだが、前半の、年金制度=社会保障という前提はなんなのだろう。だってそのとおりじゃん、ということなのだろうか。広義ではそうかもしれないが、いわゆる社会保障と年金の問題はそう直結しないと思うのだが。というか、年金問題はなぜこうも国の問題に直結してしまうのだろうか。実際とのころある年代以下の国民はすでに年金問題以前に年金の意識はない。