オヤジと若者
まあ、イソップ童話のような古典的なお題。
して、私なんぞは、「オヤジ」役。
もうなんにも書く気も起きないようなテーマなんだが。っていうか、私についてそう言われてもなぁというのはある。
まあ、それはそれとして。
オヤジというのは、女の匂いがする。若者というのは、栗の匂いがする。
その女の匂いをどう嗅ぎ取るかというところで、若者が試されている、というふうに感じられる若者だけが、後にこの問題にきちんと直面する。女とはそこで男が死ぬべき戦場だ、と。
ダメなオヤジからは、CMがたくさん付きそうなドラマに出てきそうな女の匂いがする。本人はチョイ悪オヨジみたいにかっこつけてモテぶりのようでもいるのだろう。
オヤジの匂いにそのまま付いてしまう女もいる、というか、そういうケースについてはあれとかこれとかハナっちとか蛭子さんとかとか。
ま、それはちょっとないんじゃないかと思うが、棺桶が見えるあたりの色恋というのもありはありなんだろう。