朝日社説 看護新基準 メリハリをつけて適用を面

 これね。

 しかし、一部の病院で看護師が足りないからといって、「7対1」の新基準をここで後退させるべきではない。

 まあ、そう。

 問題は、生き死ににかかわる患者をみる病院も、そうではない病院も同じように「7対1」をめざしていることだ。すべての病院が新基準をめざせば、看護師が足りなくなるのは目に見えていた。
 新基準さえ満たせば、どんな病院でも診療報酬を引き上げるという厚生労働省のやり方が、拙速で荒っぽかったのだ。手厚い看護が必要な病院と、それほど必要としない病院を区別し、メリハリをつけるべきだった。

 そこが実際には簡単にいかない。
 あと、この問題には明暗があって、「明」の部分が微妙。