頭がよくて何が悪い……そりゃ性格が悪い
かどうかはさておき。
⇒頭がよくて何が悪い
でも、社会に出て仕事するようになってから気づいたよ。そんな謙遜なんてクソの役にも立たない。学歴に意味なんかない。仕事はできるか、できないかの二択しかない。頭のよさを隠して目立たないようにする処世術なんて足枷以外の何物でもないんだよ。それに思い当たったときは愕然としたね。
そういう場にいられることはよかったことだと思うよ。
ただ、なんというか、頭のよい人には2種類あって、天然系、自覚系。天然系はもう仙人みたいもの。ただ、本人は意外な孤独とか持っていることがある。自覚系はちょっとつらい。
あと、頭がよいというのはかなりの場合、それでバランスされている何かがあるので、そのあたりは人生が深まるとなんだかなというのはある。
話がずるずるとずっこけるけど、沖縄で知ったある市井のおばさん。ハーフ。話しているとずばぬけて頭がよい。このおばさんどっかの大企業の社長にせーと思うくらい経営能力がありそうなのだが、その才能を身近なことにしか使わない。英語ぺらぺらっつうか。娘がおるのだが、娘に英語は教えない。一度なぜ?ときいたら、あの子だめよぉみたいにからから笑う。考えてみたら彼女にとって二カ国語をしゃべれるというのは母国語をしゃべれると変わらないことのようだ。日本人に日本語上手ですねと言われるようなものなのだろう。
そういえば昔研修みたいので一緒だった短大卒の女の子なのだが、どうもずばぬけて頭がよい。なぜ短大?と聞いたら、志望校に落ちたからとか軽く言う。どうも人生の挫折をそのままへいへいと受け入れて不遇というのではないけど適当に生きている。
なんか連想でいろいろ思い出すけど、おしまい。