友達不要

 ⇒顔を憎んで鼻を切れば、唇も消える: むしろ積極的にいりません!
 各種条件にうんうんと頷いたままつい老化が原因で眠りそうなってしまったが……
 
    *アンチ山田詠美
 
 でふと目を覚ます。そこは意外というかそうかあ納得というか意外というかなんかちょっと言いたいような言うな惚け老人というか略。
 山田詠美の初期作品はかなりよいのでないかというか、yukiさんの反発の陰影というか文学というかそこは玉露でまったりというか略。
 

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ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨: 山田 詠美
 読むべきは「ジェシーの背骨」だけなんで1円の中古本でよいと思うが。
 ⇒「 ジェシーの背骨: 本: 山田 詠美」
 ただ、ちょっと隔靴掻痒。
 トラッシュの前半は傑作。
 ⇒「 トラッシュ: 本: 山田 詠美」
 後半を読みながら、ばかばかばか山田詠美と呪詛したが、むしろ後半に女性の読者の好みがあるのかもしれないと思い直したり、いろいろ自分の外人との付き合いを思い出したりもしたが、ま、文学的には後半がなければよかったのに。
 ま、この二冊をyukiさんが読んでないわけないので、ほいでも*アンチ山田詠美というのは熱血路線が嫌なのでしょうってか、俺も嫌、とかここで俺とか噛ませるんじゃねー略。
 個人的には、「蝶々の纏足」が好きというかこの文体が好きだな。今読み返すとどうかちとわからないが。一般的には、「風葬の教室」が受けているのでしょうけど。
 
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蝶々の纏足・風葬の教室: 山田 詠美