朝日社説 学費返還 物足りない判決だ

 むっとくる。なんでこんな薄っぺらなことしか言えないのだろう。というか、なんで馬鹿みたいな正義があると群がったようなことを言うのだろう。
 今回の最高裁判決は消費者契約法が問題なのであって、大学がというのは法理かすると二次的。もっともそちらが社会的な問題というのもわかるが、この問題が実際に適用されるのは10%くらいではないだろうか。
 ちょっと放言する。大学入試のカネ返せとかいうのは貧乏人である。金持ちはこんなのリスクの上でやって階級を維持している。カネを返させようとしてもこの構造は変わらない、というのは返却されるカネは支配階級には屁だ。彼らはこの上にどかんと寄付金をする。こんな入試のカネが問題になるような大学すら無意味なのだ。そういう階級が存在することを朝日は知っている。というか朝日はそれに近い位置にいる。なのにそこを書かない。