日経春秋 春秋(9/5)

▼ところが、お役人たちは、国が裁判に投じるカネとヒトの不足が敗因、と思い込みたいらしい。国が被告となる訴訟が増え、訟務を担当する参事官らが足りず、民間の弁護士を登用する予算も少ない。それが敗訴続きの一因だとして、法務省は来年度予算で増員と増額を要求するという。

 個別案件ごとに見ないといけないが、民間弁護士の登用で変わるようには思うな。