朝日社説 WTO 交渉の再開に全力を

 交渉のカギは米国が握っていた。農産物の輸出促進のため農家にばらまいている補助金の削減で譲れば、EUや日本は関税の引き下げに応じ、ブラジルなど途上国も工業品の市場開放に踏み切る。そんな最後の期待も裏切られた。
 ごり押しともいえる米国の姿勢を非難する声は高い。秋の中間選挙を控え、ブッシュ政権は農民票を失いたくなかったものと見られる。

 まあ、それはそうかな。でも、ようするにブッシュ叩きのネタという社説ですね。くだらね。

 今ごろになって自由貿易のありがたさをいわれても、日本ではぴんと来ないかも知れない。しかし、敗戦国が輸出入を通じて生活の豊かさを手に入れ、経済大国として信頼を得るまでの道のりや、理不尽な通商摩擦が姿を消した事実を忘れてはならない。

 FTAでしょ。