日経春秋 こりゃまた大げさなことを

 ⇒春秋(7/13)

小説では、功名心と栄誉欲にかられた人間が事故を仕組んだ事実が暴かれる。人目を引く写真をHPに載せるため放火をしたのなら、そこにあるのは、世間が自分の発信に注目している気がするゆがんだ万能感と功名心だ。諏訪の事件は「誰でも発信者」のネット社会が持つ危うい一面を示しているように思える。

 ワロスワロスでもいいのだが、なんとかなんないのかこーゆーの。なんでこれがネット社会が持つ危うい一面なんだか。
 放火魔は多い。実際火災の大半は放火。
 放火魔だってブログをすることがあるし、それが関心事ということ。今回の事例も春秋ようのなストーリーだったわけでもなさげだし(「人目を引く写真をHPに載せるため放火をしたのなら」という仮説はどうよと)。