本屋が混んでいた、景気いいのかな

 レモンコフィチュールが切れたので買いに隣町に出てついで大型書店を覗くと、けっこうな人。しかも、レジに列。ほぉ。みなさん読書家だねというか、景気いい感じ。若い女性がよく本を買っている感じもした。
 ついでなんで気になる本を探したがなし。というか、同じ棚に人がいると、ちょっと気後れしてしまう。
 本を買う人が多いというのは、日本の特異な文化か。本安いし。
 再販制度もいろいろ言われるし理念としてはなんたらではあるが、実際のところ、日本くらい出版の敷居が低くて本の安い国もないのではないか。
 出版界がなにかと時流に一番遅れているといわれるがおかげでもっているようなものだろう。
 ベストセラーなんていうのも一種の互助会システムみたいなものだし。一将功成りて万骨枯るがうまく機能しているような変な世界。
 そういえば長谷川慶太郎の本があった。なんか感慨深い。
 おやWikiに載ってら⇒長谷川慶太郎 - Wikipedia
 解説はそう悪くもない。

また、1980年代から1990年代初頭にかけてのバブル景気の際、長谷川はこの景気の虚構性を見抜けず、株価の上昇が続くと主張して積極的に株式投資や投機を勧める発言を続けた結果、彼を信じた多くの投資家が損失を被ったという指摘もなされている。

 ま、そうかもね。それこそ自己責任だし。
 長谷川の90年代の本は復刻したら爆笑でよろしいのではないか。