今日のカワセミの世界情勢ブログの見所

 ⇒カワセミの世界情勢ブログ: 米国とリビアの国交正常化

 そのため米国の今回の決定に関しては批判する向きもあるが、今回の判断には、後継者と期待されている人物の存在があるのではないか。カダフィ大佐には多くの息子がいるが、そのうち上記のル・モンドの記事にもあるサイフ・アル・イスラム・アル・カダフィ氏が改革派と目されている。

 ちなみにサイフ氏、実は去年日本に来ている。リビアはアフリカの国としては珍しく地球博に単独パビリオンを構えていた。そこで万博関係者に茶菓子を配っていたというのはなかなか微笑ましい。(参照8)しまった、事前に日付調べられたのだろうし、見物に行けば良かったか(笑)

 握手して写真+サインを貰っておかなかったのは、世界情勢の最大の見落としであった。