たぶんこのあたりが日本のブログ史にとって重要なところになる

 ⇒黒崎夜話: 透けた縞
 黒崎さんはいわゆるジャーナリストだろう。つまり、これがプロの水準。
 Bigbangさんの今回の尽力こそ、アルファーブロガーと呼ぶべきものだろうと思う。まあ、そういう形容は無意味なのかもしれない。ブロガーがもっともブロガーらしく存在している最もきつい場面であり、よく立っていられるものかと敬意を覚える。
 構造的に見れば問題のエンド・ポイントのひとつは、泉さんのようなスタンスはすっこんでろ、であろうし、黒崎さんがここで「成程、一定の社会性を身につけることなく通り過ぎてきた人生もあるのだろうという気にもなった。」ということでもあろう。それは、それで、おさまりのいいエンド・ポイントでもある。
 私はこの問題は傍観者だったった。単純に言えば、私も黒崎さんくらい黒い年寄りであるし。ただ、その先にはブログというもの(新しいもの)はない。
 Bigbangさんは、踏み込んだ。
 R30さんは別途踏み込めるコンフィデンスがあり(経験もあり)それは今も同じだろう。そしてそのコンフィデンスは別の意味でプロの水準だ。
 プロの水準で踏み込むことは、ブログの世界にはそれほど意味はないと私は思う。