毎日社説 石綿被害救済 「クボタ方式」は参考になる

 気がかりなのは、「クボタ方式」と石綿救済法に基づく救済策との落差だ。同法では、患者には医療費と月額10万円の療養手当、遺族には弔慰金280万円と葬祭料約20万円が支給される。クボタの救済額との格差はあまりにも大きすぎる。

 もう何をか言わん。
 いや、ちょっと。
 クボタ式が良いというなら、米国のように企業訴訟の問題になる。そうなった場合、クボタのような対応が可能になると毎日新聞は思っているのだろうか?