産経社説 談合の「自首」 新しい手法の効果に注目

 改正論議の中では、こうした“密告”のような制度は、日本の風土にそぐわないとの意見もあり、実効性が疑問視された。しかし、談合手口が巧妙さを増していることや、企業に染み込んだ談合体質を払拭(ふっしょく)するために導入が不可欠と判断された。いわば一種の荒療治である。
 結果として早期の摘発につながったことは、画期的なことだろう。公取委は大きな武器を手にしたことになり、談合の抑止力にもなろう。

 なんつうか。これが保守の新聞ですか、と。