ギリシア語

 ぶくまがいくつか付いていたが。
 ⇒古典ギリシア語入門 2004年度版
 そんなに教本はいらないと思う。その分、活用形とか覚えたほうがいいでしょと思うけど、忘れた私がいうのはなんだが。
 ぶくまのページだが、コイネーと古典ギリシア語の違いが明確になってないので、聖書を読みたい人には別の指針があったほうがいいでしょう。これを言うとなんだけど、聖書の翻訳はどれも決定的というのはないなと思っている。英訳も含めて。どうしても教義の影響を受けてしまう。今だに気になるのはロマ書。これは一度私訳を出したい気もするがそんな力はもう私にはないか。
 基本的に日本人のレベルでギリシア語を学ぶというのは古典を対訳で読む補助くらいなものでしょ。
 余談だが。
 私みたいな若い頃2年くらしか古典+コイネーのギリシア語を学んだことのない人間でも、アテネの町とかそれなりに親しみ深く思えた。あの文字に慣れておくといいのでしょうね。現代ギリシア語はスラビックの影響を受けてだいぶ変わっているみたいだけどっていうか現代ギリシア人って以下略理由筆禍予防。