アスベスト問題 メモ 支援団体

 まずニュース⇒livedoor ニュース - アスベスト:110番電話と面接実施−−仙台で来月1日 /宮城

 「働く者のいのちと健康を守る宮城県センター」などは4月1日、医師や弁護士が対応する「アスベスト問題何でも相談 全国一斉110番」を県労連会館(仙台市青葉区五橋1)で実施する。
 アスベスト石綿)救済新法に基づく救済申請の受け付けが始まったことを受け、新法の利用を促すのが目的。

 「働く者のいのちと健康を守る」
 これ⇒働くもののいのちと健康を守るネットワーク
 母体は「平和と労働センター」
 これ⇒平和と労働センター・全労連会館

平和と労働センター・全労連会館とは
「平和と労働センター・全労連会館」は、戦後の労働組合運動をリードした産別会議の土地を継承して建設された「平和と労働会館」に全国労働組合総連合が参加し、全国的な募金運動のなかで21世紀の平和と民主主義、労働組合運動の発展を期して2001年6月、オープンしました。

 言うまでもなく、
 これ⇒全労連
 これ2⇒全国労働組合総連合 - Wikipedia

国労働組合総連合(ぜんこくろうどうくみあいそうれんごう)は、日本のナショナルセンター。「働く者の権利を守る唯一のたたかう階級的ナショナルセンター」であることを掲げている。 略称、全労連(ぜんろうれん)。 支持政党を持たないことにはなっているが、実際には日本共産党とは協力関係にある。 [1]

 日本共産党との関連は……
 これ⇒全労連第17回定期大会へのあいさつ

 全労連第17回定期大会は、参院選でつくりだされた画期的政治情勢のもとで開催されることになりました。この情勢をしっかりうけとめ、労働者と国民の期待にこたえる大会を立派に成功させようではありませんか。
 参院選の結果は、労働者の怒りが爆発し、「自民党政治ノー」の明快な回答がだされました。自民党の得票率は25%にすぎず、約1,000万票が野党に移動しました。いわば1,000万国民の一票一揆ともいえる庶民の乱がおこったのであります。
 そして日本共産党は、選挙全体をつうじて論戦をリードし、議席、得票とも大躍進しました。全労連は、協力共同してきた立場から、日本共産党の大躍進を歓迎し喜ぶものであります。

 野党や労働界の一部に「非自民・非共産」といった政治論がありますが、日本共産党の大躍進に示された国民の期待は、日本共産党を含めた、自民党に代わる政治であります。いま重要なのは、国民本位の不況打開をはじめ、政策の一致を追求し、国民のねがいを一つひとつ実現することにあると思います。そのことに背を向ければ、その野党もまた自民党と同じ道を歩まざるをえないのであります。

 日本共産党アスベスト問題の取り組みは(赤旗を検索)。
 これ⇒アスベスト site:www.jcp.or.jp/akahata - Google 検索
 ちなみに、亀甲様のアスベスト問題の取り組みは。
 これ⇒さるさる日記 - きっこの日記
 「石綿」でもゼロ。
 さて。
 旧社会党系の連合(日本労働組合総連合会)とアスベストの取り組みはというと
 2001年では⇒日本におけるアスベスト問題の状況と石綿対策全国連絡会議の取り組み

日本最大の労働組合の全国組織は、連合(日本労働組合総連合会)です。連合のアスベスト問題に関する立場は、クロシドライトとアモサイトは禁止すべきであり、クリソタイルは規制を強化すべきであるというものです。これは10年近く前に決定されたものです(クロシドライトとアモサイトは1995年に禁止されています。) 私たちは、すべてのアスベストの禁止に歩を進めるよう働きかけています。国際自由労連(ICFTU)が、地球規模でのアスベスト使用禁止に向けたキャンペーンを開始したことは、私たちを励ますものです。

 というわけで、ある程度きちんとアスベストの内情を知っている。
 さらに⇒石綿対策全国連絡会議の提言
 もひとつ⇒アスベスト対策情報
 連合系の運動としては薄そうな印象を与えるのもある。
 例えば⇒アスベスト根絶ネットワーク ホームページ
 なお、アスベストについての私の考察。
 ⇒極東ブログ: アスベスト問題を巡って
 ⇒極東ブログ: アスベスト問題を巡って その二 (考える会/白石綿)
 ⇒極東ブログ: アスベスト問題を巡って その三 (米国社会と比較)