Appleと楽天のことちょっと補足…

 うーむ、どうも、うまく話が通じないっていう部分はありそうだ、とかいう私も楽天とTBSなんて話が通じている部類ではないので以下略。
 ほいで。
 video iPodなんだが…。
 これってPSPみたくその場で見る、というのもありはありだろうけど、すでにTV端子が付いているように、基本的な表示装置は別ですよ。というか、iPodの音楽利用も、日本だとまんま耳につっこんでしまうけど、米国では大半は自動車。あと、あれがオーディオシステムなわけですよ。あんなものの音質でとかいうの意見もありはありだけど、それなりにイコライズしてアンプすればそれなりにはなりますよ。ま、そんなわけで無線とかオーディオシステムとかに連動する。そ・れ・と、米国って説教文化(教会の説教)、なんで、けこう話を聞くツールだったり、ニュースを聞くツールだったり、朗読ツールだったりします。
 つ・ま・り、まだまだ基本コンセプトはベースっていうかライブラリ。ウエアラブル・ライブラリってこと。な・の・で、ビデオにしても、あれに貯めておいて、一階のディスプレイで見たり、二回の寝室で見たり(やつらは寝る前に本とかメディアに時間を潰す)、恋人の家でみたりって、いうふうになる。HDRがちょー小型化すると考えればいい。
 で、実際、米国での映像コンテンツはすでにポルノが動いているようだが(PSPも同じ)、基本はやっぱしテレビですよ。米国民ってテレビ漬けです。しょっぱいな。どこでも、ソープオペラっていうのがvideo iPodですよ、近未来的には。
 次。
 楽天、の、配送の問題。配送料が無料にならんとかいう人いるけど、あのですね、米国の通販はすでにもう五年くらい前から無料です。
 環境問題とかへろへろいう人がいるけど、こんなのは一義的にはロジスティックの問題ですよ。というか、そんなこと言うならみなさんっていう人間の運搬だって運搬なわけですよ。60kgから80kgの不定形な荷物と通勤なんて変わらないわけで、つまりやっぱしロジスティックの問題。
 あとは、戸配とノードとヒューマンな部分です。
 戸配っていうのはとにかくまだ強い。で、話を端折ると、ポイントは、さっさと地方をふててしまえばぁということだが言うにやばげだけど、ようするに、コンビニのセル、セルラーフォンのセルの原義だけど、コンビニのネットワークが地域をセル化すれば戸配はできるわけですよ。
 東京ではかなりできてきている。これは、ゴジラが眠っているようなもので、つまりですね、セブンイレブンがカスタマイズできると思えばいいわけですよ。「あれがおいらの台所」っていう人のは今でもあるけど、それは、なんか食うものねぇ的に冷蔵庫を開けるげに使っているのが現状だけど、そんなもの、外商っぽい顧客別対応になるというか(セブンイレブンはけっこう客を見てますね。もっと接客のうまい人を増やしてフロントにもってきてペイするモデルに移行すればいい)、いやぁあれです、PIMというか携帯というかああいうパーソナルな情報管理ツールにセブンイレブンが連動するようになるわけですよ。喰いたい物を出してくれる疑似おっかさんになるわけです。冷蔵庫からおっかさんへの変身。
 このイメージはさらに伝わらないかもしれないけど、あれ、オフィス街とか今でも弁当屋がくりだすというほのぼのとしたアジアの光景が見られるわけだけど、さて弁当買いに行くかなんていうのは、前日にセブンイレブンにオーダーした弁当を取りに行けばいいわけです。まずい昼飯屋で食うよりすきっとしたスペースがあればオーダーの弁当のほうがグッドです。ついでにいうと、もうオフィス対家庭というダイコトミーはなくて、どっちも同じセブンイレブンのセルなんです。
 どうもうまく伝えてなげっとなので、ま、また。あ、そうだ、で、このセブンイレブンによってセル化するっていうことが通信PIM連動でさらにロジスティックのコストをゼロに近づけるのですよ。
 本なんかさっさと米アマゾンみたいにサワリの部分を携帯PIMで覗かせてあとはぽちっとなとしておき、夕飯の惣菜をゲットにセブンイレブンに寄ると本も一緒についているというわけです。こうしたことは今でもやればできるし、けっこうやるとそれなりに以下略。