これもなかなか難しい…パウエル発言

 ⇒前国務長官 戦争は正しかった

この中でパウエル前国務長官は、自らイラク戦争の前に国連の安全保障理事会で、開戦の根拠として、イラク大量破壊兵器保有していると主張したことは誤りだったと認め、「わたしの汚点であり、残念に思う」と述べました。そのうえでパウエル前国務長官は、「ブッシュ大統領イラク安保理決議違反を容認しないと決めた際には、私も武力行使の立場に立っていた。フセイン政権が倒れたことを喜んでいる」と述べ、戦争自体は誤っていなかったという認識を示しました。

 この問題はとても錯綜している。
 話をはしょると、ようするに、かつてのイラクと今のイランを分けるものが米国の国家意志でもある。
 ま、とはいえ、時の空気というものもある。