はてなQ 英語の質問です。

not so much A as B
はなぜAでなくBという意味になるのでしょう??

 回答にあった例文を使うと…
 例文:He is not so much smart as clever.
 このセンテンスの基本の形は。
 He is not so much smart.
 さらに、基本にすると…
 He is not so smart. ……A
 さらに、基本にすると
 He is not smart. ……B
 訳すと、「彼は賢くない」
 Aに戻して訳すと
 He is not so smart. ……A
 「彼はそれほど賢くない」
 ほいで、どれほど賢くないかという副詞節が、muchに呼応して、"as cleaver"。
 ここを訳すと、「クレバーというほどに十分には」
 で、もとに戻すと…
 「彼は、クレバーというほど十分には賢くない。」
 つまり、ここから先は文法じゃなくて修辞学なんだけど(というか、日本の英文法は英語の修辞学がまぞこぜで導入されているので学習者が混乱するのだが)…
 だから、
 「彼は、クレバーというほど十分には賢くない。」というのはどういうことかね、簡単に言うと?
 と、修辞を外すと
 「彼は賢くはない、クレバーだけどね。」
 これに文学センスというか含みを足して訳すと
 「彼は賢いというより、ずる賢い」とかなる。