NHKスペシャル アフリカ ゼロ年見たよ、と。
そんなに悪くはなかった。
だいぶ暈かしていたが、ある程度の線は出していた。
朝日・毎日新聞みたいに「内戦」の構図に逃げ切らないのがよかったか。
ある程度単純な線は見えている。
- 虐殺をやっているのはスーダン政府、ということ。
- それを国際社会が見逃してしている元凶をつくっているのは、中国様。
- 解決策はAUの支援。(スーダン政府の支援じゃないよ、と。)
- 日本のマスコミは糞。
- 日本の左派的勢力は貧困問題に逃げ込み。
NHKの番組では、AUのごく矮小な部分でストーリーを作っていたが、しかたがない面はあるだろう。
解決ラインもある程度はっきりしている。
- スーダン政府に圧力をかけなくてはならない。
- 中国にこれ以上安保理の存在を高めさせてはならない。(だから日本が必要なんだよ。)
- AUに国際社会が支援しなくてはらない。
- 日本のマスコミ、どうでもいいよ、と投げてはいけないか、がんばれよ。
- 日本の左派勢力のごまかし「問題は貧困」にやすやす乗るんじゃねーよ。
ついでにいうと、こういう私の発言も些細ではあるけど、攻撃喰らう原因なのでしょうな。という意味で攻撃喰らっているうちが花。
ああ。
ところで、すでに現状はダルフール危機の山場は越えている。もちろん、AUの支援は必要だが。
あとは、基本的には避難民とスーダン政府の問題をどうするかでもある。
朝日新聞みたいに故郷に帰れるように祈りますみたいな偽善こくなよ、と。