下から続き(ブログにオリジナル無断翻訳はあり?)
⇒翻訳恐怖症 続き(パクリの非難基準) 備忘録ことのはインフォーマル
ということで、返信ありがとうございました。
というわけで、ご関心あるかたは上リンクから。
で、私の考えなのですが、以下の基準は、私の感覚では、おかしい(正しくない)と思います。
- 全文の場合は、外国語からの翻訳など、新たな著作権が生まれるだけの充分な価値創造を行なっている。
もちろん、全文翻訳はそれ自体で翻訳著作権が生じるわけで、たとえば、翻訳されたエッセイを全部ブログにコピペしたら、翻訳著作権の侵害になるわけです。
が、それ以前の部分なのです。
翻訳というのは、「誤訳」という言葉があるように、オリジナル・メッセージが意識されるわけです。誤訳とは何が「誤」りかというと、語学的な問題よりも、オリジナル・メッセージが誤って伝えられることが問題です。で、ですね、ということは、オリジナル・メッセージのまさにオリジナリティこそは著作権ではないでしょうか?
そこで、
パクリとして非難すべきではないと自分が判断するもの、あるいは自分の記事におけるパクリ基準(仮に著作権的にグレーであっても)
全文翻訳をブログに公開するのは、著作権的には、クロではないかと私は考えます。
この分野の法律に詳しいかたの言及があれば、以後参考にしたいと思います。
それまでは、私のほうも、「finalventが茶々」と言われるのもなんなので、以後、松永さんのブログについてだけは、言及を控えるようにします。