神谷美恵子

 聖なる人の中で、神谷美恵子は少し特異な位置にあります。なぜなら幸せな家庭生活を営むことのできた人だからです。彼ら不思議な人々は多くの場合、独身であったり、家族を捨てたり、あるいは家族と不和であることが多いものです。しかし、美恵子は幾度もの死の危機に見舞われながらも、研究、教育、文筆活動に携わり、家族のパジャマを手作りする幸せをも感じる人でした。

 これは誰の言葉? だんな?
 もちろん、そうじゃないとは言えない(言える立場にはない)。
 ただ、ちょっと違うなという感じはする。