今年もあと半月となった…

 年末頃またいろいろ思うのだろうが…。今年はなんだっただろう。昨年もだが、よくブログだの日記だの書いている。暇になったいえばそうだし、情報や人との関わり方が変わったからというのもある。
 情けない話と言うべきだが、なにか書いているほうが、楽だ、精神がというか。よく自分でもわからないのだが、循環して書いているのか、循環しつつなにか自分が変容しているのか。自分でもわからないが、昨年の極東ブログなど見るに基本的には変わらないが、変わっている部分はある。
 マックス・ウェーバーが一時期というか、プロ倫の前に、頭がおかしくなっている時期がある。あれが研究者でもよくわかっていないのだが、ま、ウェーバーに人生のめり込むような人間ならある程度わかるだろう。といって、言葉で言えば、精神的な危機というにすぎないが。と参照するに、30代前半か。そしてプロ倫は40歳くらいの作品か。というか、なるほどな。テメーが47歳になってみると、これは、僭越だが、若い人の作品だなという感じがするな。自分の歳だと、「理解社会学のカテゴリー」か。おおっ!っていう感じだ。そうだそうだ。歳ってこういう感じだよ。
 自然科学系の学者だと歳というのはないだろうか。いわゆる世間に知られる自然科学系の学者というのはちょっと違うし。そういえば、今年はワトソン(クリックとの)が死んだのだっけ。
 ユングやヘッセ、ティリヒも中年で危機があった。どの年代だったかしかとはわからない。ま、それになぞらえる顰みはないが…ある。
 文春の岸本葉子のエッセーがきつかったなぁ。死かぁ。女性にもいろいろあるのだろうな。