戦略的関係の深化を強調する中ロ

 こちらのほうがわかりやすい。

 ただ、大慶までの支線をつくるという案はまだ生きている。ロシア政府はパイプライン建設の環境・技術評価、東シベリアの油田開発への投資の可能性などをふまえ年内には最終結論を出すとみられるが、エネルギー問題をめぐり中ロ関係がぎくしゃくする可能性はある。

 ロシアがつねに十分な判断をするわけではないが、この動向は見ていく必要はある。