55 : Lesson

 復習。
 
 ああ、復習かとつい流してしまうといえばそういう傾向があり、復習項だけでなく、実際に以前のワーク説明も読み返しているのだが、ぐさぐさくる。というか、かなりまた苦しい状態になってきた。なんか一山越えたかと思ったのだが、苦しいのが来る来る。まいった。まあ、そういう状態で自己向上みたいなトリックに嵌ってしまってもいかんなと思うがつらい。
 現在のacimは直接的には性について触れていない。だが、urTextには残っている。ワプニクが編集した。もちろん、ヘレンとイエスの承認を受けている。ただ、これはきちんと読めば性ではある。ゲイリー・レナードは全体解釈から性の分脈化みたいにつまり、罪ではないということで性についてかがるが、acimに込められた性はもうちょっときついものがある。愛と似ているというのだ。

 昼少し晴れて夕方雨らしい。
 昨晩はちょっとゲームに熱中して神経が疲労でダウン。情けないなと思う。
 木の芽時ということで若葉が美しい。以前も書いたが、自然はなぜ毎年こう若々しく再生するのか糞ぉとか思うのだけど、そういう思いが若いのか、身体の一部が活性していて、その分、煩悩。
 煩悩そしてゲーム、いや百鬼大戦絵巻をやっていた。ボスキャラが地獄で、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦とか叫ぶので、ああ、そうだそうだと思う。そして、五蘊盛苦が出てこないのでなんでだろと思っていたがステージが進むと出て来た。そして色即是空が出て来た。まあ、なるほどと思う。五蘊といえば般若心経である。そして色受想行識となるのだが、以前も書いたが、これは実にacimのロジックに近い。おそらくヘレニズム思想なのだろうと思う。つまり、プラトン主義以前あたりが仏教(大乗)の根の起源と関わりはありそうだ。まあ、それはどうでもいいが。
 色受想行識はきちんと解釈するのは難しい。通常、色を存在、受をその受け止め、と理解されているようだが、色は存在ではなく意識された存在なので、いわゆる受に近いはずだ。では受はということだけど、これはmeaningだろう。つまり、色=perception、受=meaningだろう。想=thinking、行=movement、識=willということではないか。ただ、行識は縁起と関連すると違うかも。

日経 林業を再生して全国の森林を守ろう  :日本経済新聞

 あーあ、とため息をつく。

 終戦直後に植林した人工林が伐採に適した時期に入り始めている。今は林業を立て直す好機だ。

 その植林を見直すのもね。

毎日 社説:国のかたちを考える6経済成長 女性抜きでは限界− 毎日jp(毎日新聞)

「社会のあらゆる分野において、2020年までに指導的地位に女性が占める割合が少なくとも30%程度になるよう期待する」というものだ。

 ⇒参院選であまり問われなかった女性議員の問題: 極東ブログ
 ⇒今回の選挙は女性の選挙だったなぁ: 極東ブログ

読売 大陸棚延伸 海底資源確保へ国家戦略持て : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 表題を読んで、あ、やられたと思った。実はこのネタを次のメルマガのネタにしようと思っていたのだった。と、読み進むとちょっと違っていた。

朝日 厚生年金基金―代行廃止へステップを : 朝日新聞デジタル:社説

 民主党が先月まとめた中間報告は、厚生年金基金の「将来的な廃止」を提言した。私たちもその方向で議論を進めるべきだと考える。

 これは民主党マニフェストのマターだった。そして失敗。朝日新聞はそのプロセスに触れもしない。現在の民主党政権自民党政権の連続と差はなく、この社説も自民党時代のような連続になっている。こういう歯車を回していてもどうしようもないと思う。

朝日 高速バス事故―乗客守れるルール急げ : 朝日新聞デジタル:社説

 これだが、宝塚線事故で、言い方は悪いが味をしめてしまって、こうなっているのだろうと思う。あの事故は死者数と思うと口をつぐむ重さがあるが、人為事故はあるとしても、機械的な問題が大きくあった。これを表面的な人為と運用に還元してしまった。
 今回の事故も悲惨だが、ガードレールの設計によるところもある。もちろん制度の問題だが、制度で事足りるというわけでもない。また、その制度の意味は存外に思い。

 運輸業界は全体に過労死が多い。運転手に無理を強いれば、被害は利用者に及ぶ。タクシーやトラックも含めて、総点検しよう。

 さらりと朝日新聞はそう書くのだが、その上に朝日新聞が成り立っていることにさほど気がついているふうはない。

ノート

エジプト

 ⇒大統領選控えたエジプト、軍政終結求めるデモ隊を暴徒が襲撃 写真2枚 国際ニュース : AFPBB News
 これは昨日のニュースなので最新ではないけど。