読売社説 漢字検定協会 公益をうたって営利に走るな : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
たぶん話が逆で、利益が出るとこんなもの。
朝日社説 中川財務相―この大臣で大丈夫なのか : asahi.com(朝日新聞社):社説
ダメだと思う。
私はこの手の失態には、三省するに人を責める立場になしな人だけど、これは、全然ダメだと思う。というか、これはもうメディケアのレベルでしょ。
中川のお父さんのことを思い出しましたよ。
アルコールと薬が相乗的に働いて、予想以上に酩酊(めいてい)したり、その状態が続いたりすることはありえるだろう。
中川氏は先月の国会での財政演説で26カ所も読み間違った。まさか酒とは関係ないだろうが、閣僚として緊張感が欠けていたことは否めない。
問題は、財務相という立場だからということ。この難局に日本はギャグやってんのかというだけでもう国際協調にならない。
しかも、今回の内閣では、財務と金融という、ぉぃぉぃこんな兼任ありかよ大蔵大臣ですか、みたいな変な建前になっている。さっさとこの阿呆な仕組みを直さないと。
追い打ちをかけるようで忍びないけど。
日程が過密なうえに、時差もある国際会議だ。体調を崩したのなら気の毒ではある。それでも、会見に耐えられそうもないなら代理に任せるとか、対応の仕方はあったはずだ。
こちらのほうが問題。白川さんについては、いろいろ経済的には言われるけど、まあ、超一流でしょ、だけど、政治家的なというか腹は据わってないよ。彼だけを責めるものではないけど、ああいう場面では大芝居を打って、場をおさめるのが大人というものだよ。
朝日社説 GDP激減―戦後最大の危機に備えよ : asahi.com(朝日新聞社):社説
これなんだが、昨日のNHK7でも見たのだが、まあバカ騒ぎを起こすのも同情はするけど。
産業構造が危機を一層深めていることがはっきりした今こそ、額を膨らますだけの景気対策でなく、日本経済の大改造をめざしたビジョンが必要だ。
これ日本の宿痾というか戦前から変わらぬ悪弊というか、まさに戦争時のメディア形態が続いているというか、危機を煽って空っぽな大言壮語を繰り出す。
与党から次の景気対策を求める声が出始めたが、末期状態にある麻生政権に長期ビジョンを望めるだろうか。戦後最大の経済危機を打開する動きが、与野党から出て来なければならない。
で、それって当たり前のことなんですよ、リキ入れるなと思う。
で、今回のこのバカ騒ぎだけど。
⇒GDP:年率12.7%減 35年ぶり2けた減−−08年10〜12月期 − 毎日jp(毎日新聞)
昨年夏にかけ、急激な物価高で打撃を受けた個人消費は、物価上昇が一服した昨秋以降も、実質賃金の減少や雇用不安の追い打ちで0・4%減とマイナスに転じた。
個人消費、そんなには落ち込んでないというか、もっと正確にいうと、今回のバカ騒ぎで対比される景気のいい時期でも伸びてない。
石油危機をぶち上げて団塊世代上を脅すけど。
⇒クローズアップ2009:GDP、年率12.7%減 衝撃、石油危機以上 - 毎日jp(毎日新聞)
石油危機直前までは年率10%を超す高度成長期で、個人消費は年2%程度伸びていた。一方、輸出がGDP全体に占める割合は約7%で、16%と過去最高の水準にある現在に比べ大幅に低かった。
このため、「狂乱物価」により、個人消費を柱とする内需は一時、大きく落ち込んだものの、第4次中東戦争の終結で原油価格高騰が収束すると、景気は内需を支えに回復力を取り戻し、日本経済は世界でもいち早く不況から脱出した。
という時代と。
これに対し、今回の危機が本格化する前は戦後最長の景気拡大期だったとはいえ、成長率は平均2・1%にとどまった。雇用者所得も伸び悩んだため、個人消費の伸び率も0%台が続くなど「実感なき回復」が続いた。
と全然違うわけですよ。
で、日本の個人消費はGDPの半分を占める。
⇒特集 消費関連銘柄の売り時・買い時(第1回) 2009/02/13(金) 10:40:17 [サーチナ]
「個人消費」は、言うまでもなく経済において大きい構成を占める。GDP(国内総生産)に占める個人消費セクターの比率は、消費好きのアメリカでは60%超と抜き出ている。借金してでも消費する国民性。しかし、さすがに、サブプライムローン問題以降は消費控えめのようだが、染み付いた消費好きは失せるものではない。景気に明るさの兆しが見えれば、再び、元気を取り戻すだろう。日本でも「個人消費」は、GDPの50%程度を占める。各国とも消費が冷え込むと、景気への影響だけでなく、政治家にとっては票に影響する。日本では「1人1万2000円の定額給付金」が実施され景気への配慮がなされる。
だから、というか、もちろんというかこれから個人消費が直撃される前にバラマケ、と。消費というのは裏面において生産なんだから。
日本社会というか、庶民生活の傷はまだ浅かったのだから、さっさと手を打て、と。
ま、時代とともに変わるかな
⇒http://anond.hatelabo.jp/20090216135204
オブジェクト指向で書かないと開発速度が10分の1になったけど、まぁ、よくね?って書いてあった。
いいわけないだろ?開発期間=>人件費に効いてくる。
ムーアの法則が勝つかアムダールの法則が勝つかではあるが。
開発期間を重視したプロジェクトが、数年後まで生き残れているか、という問題と。
開発期間を重視したプロジェクトが、数年後に同じ早さで動いているかwという問題がある。
たいていその手のプロジェクトは、追加開発でどんどん遅くなって、早くなったマシンスピードと相殺される。
東証の問題とかがなぜ起きるのか?といえば、そういう原因もある。
ちなみに、おおざっぱに言えば。速度の大小を決める要因となるのは、全体のコードの20%しかない。残りの80%は機能重視で十分。
その、最悪アセンブラ持ち出してまで高速化する20%と、オブジェクト指向だろうが、なんだろうが、とにかく動けばよい80%を分けるのが『設計』であり『上流行程』
これが、出来ない奴が多すぎる。
全部のコードを高速化するには、優秀なプログラマが不足する。全部のコードを凡庸に書いたら、まず実行速度が今のマシンじゃ足りないサービスになる。
会社では作ってみて、出来が悪かったら、プログラマじゃなくて、管理職を飛ばせって主張してるけど、この辺が理由。
まあ、そうかな、分野によるんだけど。
というか、プロファイリングは難しい。
「オブジェクト指向」が曖昧で、ようするにライブラリーというかパッケージを使いますかのレベルと、設計のレベルは違うし、つまり、それって言語の問題じゃない。
で。
⇒求人数はJava、年収はC#がトップ――ワークポートが調査 − @IT
⇒はてなブックマーク - 求人数はJava、年収はC#がトップ――ワークポートが調査 − @IT
Cが多いのは、たぶん、制御系じゃないかな。つまり組み込み。
これもITRONとかでなんとかできそうな気がするけど。
っていうか⇒μITRON - Wikipedia
できるんかいな。
Cに戻すと、これって、たぶん、言語としてのCの問題じゃなくて、ようするにハードウェアの問題なわけで、そういうのはプログラマーの技能というより、個別のハードウェアとその個別の設計技法の問題なんだよね。
そして実際にはだからC++になるのだろうな。というか、実際には言語の問題でもないのでしょうね。
Web系については、はてなだとクライアントサイドが多いみたいだけど、実際はサーバに依存するから、ということかな。PHPとか、あれって言語ですか、と思ったけど言語なのでしょうというか、実際には言語よりDBの技術だろうし。
C#は面白いんだけど、イメージわかない、というか、現実には、VB.NETなんじゃないかと疑念。
年収でCOBOLが高いのは、俺らの世代なんだろうな。ある意味で既得権かも。というか、COBOL自体は別段難しい言語ではなくてレコード設計とかそっちのほうの技術なんだけど。