日経社説 縮む流通業、活路はアジア

 大手流通業の拡大路線が転機を迎えた。イオンは今後3年間で傘下の総合スーパーの約4分の1にあたる100店を閉鎖または業態転換する。セブン&アイ・ホールディングスも外食部門などで業績不振の店を順次、閉鎖していく。消費低迷の背景には少子高齢化など社会の構造変化がある。内需型産業の代表とみられてきた流通業は、中国など経済が成長し購買力が高まるアジアでの事業展開に活路を求めることになる。

 大筋ではそうかな。ちょっとディテールはありそう。たとえば、大型モールは地域コミュニティ化しているとか、流通ではなくライフスタイル化しているとか。
 5年前東京に戻ったときは戸配でない新聞は駅にいかないと買えなかったけど、今ではコンビニで買えるし。

毎日社説 社説:高齢者医療 混乱する新制度 政府・与党の責任は大きい - 毎日jp(毎日新聞)

 75歳以上を対象にした後期高齢者(長寿)医療制度が大混乱している。異常な事態が今、起きていると言っていい。新制度による年金からの保険料天引きが15日から始まるが、その前から「保険証が届かない」「ダイレクトメールと勘違いして捨ててしまった」「保険料の計算のミスがあった」「保険料負担が増えた」など、不満や批判が全国から噴出している。「75歳以上を切り捨てる“うば捨て山”の愚策だ」などの指摘もある。新制度への不信が広がれば、高齢者の新医療制度は危うくなる。

 これなんだが、毎日の言い分はそれとして、どうも老人たち文書を読むことに慣れていないっぽい。誰か信頼できる人がこんこんと対面で説明し、ようするにそれも聞いてなくて、その人を信頼できるかという構図になっているようだ。

朝日社説 ギョーザ事件―捜査を長期化させるな : asahi.com:朝日新聞社説

 これは中国側のシグナルかな。端的に言えば、これは中国側で毒を入れたと見るとがもっとも理性的な推定になるし、日本人はああそういうものだなということで定着する。

 さらに深刻なのは、時間がたてばたつほど相互不信が膨らんでしまうことだ。日本では、中国側への不満が沈殿する。中国の人々の間には、日本側の陰謀ではないかという疑心が残る。両国関係への悪影響は計り知れない。

 この問題は日本人の思考からすればそういうどっちもどっちの問題じゃないので、朝日の言い分は普通の日本人には通じない。そのあたり朝日がわからないとするとこれはちょっと経営の問題もあるかな。
 チベット問題でもそうだけど、日本を含め西側諸国さらにアジアでもそうだけど、あの暴動をチベットが悪いというふうな世論はあまりない。ところが中国国内はもう漢民族ナショナリズムみたいな象徴になっている。
 ひどい言い方をするとチベット問題も毒入り餃子も、中国が外の世界を見るならそういうやりかたではダメなんだけど。
 けどというのはあの文化と体制は自縄自縛なんだと思う。こういうとき、本当は日本が助けてあげなくていけない。という点で、この朝日の社説の心情はわかるんだけどね。なんというのか、日本の大衆も中国については親近感をもっている人ですら腫れ物を触るようになってしまったし、それを冗長する仕組みもできてしまった。
 まあ、万事休すといったところかな。

晴れ

 天気図見ると日本海側から高気圧。今日は少し暑くなりそうな。
 夢は覚えていない。昨日は遅く寝たが朝早く起きる。用事で町に出ると通学の子どもたち。そここに大人が立って誘導している。用事の関連で少しく走ることとなった。爽快。

いいアイデアだと思うよ

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 はてなダアリーとはてなブックマークを同一のレベルに近づけるという点で。ブ米をダイアリーと同一レベルにしたほうがいいと思うということで。(くどいけど、どんなブ米を書いてもいいと思うけど、それぞずらっと並べるのは感心しないよ。)