今日の大手紙社説

 結局韓国総選挙に触れたのは読売と日経のみ。読売は薄すぎ。朝日と毎日がある政治ポジションでいつも協調したかに見えるのは毎日の経営によくないように思うが自覚はないのだろう。意外でもないのだけど、朝日と産経は実はその政治ポジションの表出でよく似ている。
 その朝日と毎日は「少年調書引用」がテーマだが、この問題は私はよくわからない。

日経社説 李政権 過半数でEPA推進を

 これもご挨拶程度で特に読むべき内容はないが以下はやや。

 総選挙では韓日議員連盟会長への就任が有力な李大統領の実兄、李相得(イ・サンドゥク)氏が再選された。空席だった駐日大使にはハンナラ党議員で知日派の権哲賢(クォン・チョルヒョン)韓日議連幹事長の起用が固まった。対日関係強化に向けた布陣が敷かれる。

日経社説 チベットの人権守り 聖火を揺らすな(4/11)

 これまでのところ、中国政府は高圧的な姿勢を強める一方だ。チベット自治区など騒乱の起きた地域でこれまでに953人を拘束し、ダライ・ラマには分裂主義者との非難を繰り返している。
 中国政府当局者や政府の統制下にあるメディアは、西側メディアのチベット報道を「真実をねじまげている」と批判している。中国側の一方的な主張と報道は中国国内で西側メディアやダライ・ラマへの感情的な反発が高まる一因となっている。

 微妙にそうでもない。今週のニューズウィーク日本版にもあるが、中国にとって行きすぎのナショナリズムしかも人種問題に結びついた漢族意識は統治に非常に問題があり、微妙に対応している。
 ちょっと踏み出していうと、日本のこの件での対中国は毒入り餃子と同じパターンがある。つまり、熱が冷めればまた忘れてしまう。

掲載されなかった部分

 掲載されなくてプンスカということではなく、ただ、こんなものでしたよというメモ。
 ⇒J-CASTニュース : 米国で著名ブロガー死亡相次ぐ 日本でも「ドクターストップ」発生
 
1)「極東ブログ」を運営することで、健康面での悪影響は大きいと思いますか。またこれまでに、ブログ運営をめぐって病気などにかかった、生命の危機を感じたということはありますか。差し支えない範囲でお教えください。
回答
 直接的には健康面での悪影響はありません。極東ブログを始めたのは2003年の8月で4年間は一日も欠かさずエントリを投稿していたのですが、そこには一種の義務感のようなものがあり、体調が悪くても一種の執念で継続していました。5年目に入り、そうした無茶は止め、書けないときは書きません。
 
2)ブログの運営することについて多くの時間が割かれるということもあるかと思いますが、それでもブログを運営する理由は何ですか。
回答
 2つあります。
 1点目は、よりよく生きるためです。よりよく生きるというのは、いろいろな含みがありますが、私はカレル・ヴァン・ウォルフレン「人間を幸福にしない日本というシステム」の次の言葉に賛同したのです。

よりよい人生を生きるために、あなたは日本の変革に手を貸すべきだ――私はそう確信している。そして、日本を変えるなんて個人の力ではとうてい無理で途方もない話だ、といまは思われるだろうが、この本を最後まで読んでいただき、それがいま思っているほど大変ではないことをわかってほしい。
 日本の根本的変革の実現のために、みなさん一人ひとりが何らかの貢献をすべきだと思う。
 私はブログをそういうものとして位置づけています。自分が正しいと思うことや疑問に思うことをできるだけ率直に表現することで日本をよく変えていけるのではないか、もう少し足すと、いわゆる政治的な問題よりも、もっと日本人は精神的に豊かになろう。その豊かさの一つとしてブログの世界があってもいいではないか。じゃ、私から始めましょうということです。
 2点目は、ブログが出版や報道を補うような新しいビジネスの分野になるかなという期待でした。現状ではその展望はあまり見えていませんが、少しでもアフィリエイトなどの市場の動向を知る上で参加していたいというのがあります。

ジタバタするほど美味しいケーキ屋さん

 ⇒ジタバタするほど美味しいケーキ屋さんを教えて下さい。 ちょっと凹んでいるので、気分転換に凄く美味しいケーキを今日食べに行こうと思いました。以下の条件でとても美味.. - 人力検索はてな
 条件に合わないので回答にはならないけど、私は生活圏内に一軒ある。シフォンケーキなんか神業みたいな。
 ケーキ屋さんというのは職人芸なんでそう沢山は作れないもんなんですよね。町が静かに守っていかないと。