掲載されなかった部分

 掲載されなくてプンスカということではなく、ただ、こんなものでしたよというメモ。
 ⇒J-CASTニュース : 米国で著名ブロガー死亡相次ぐ 日本でも「ドクターストップ」発生
 
1)「極東ブログ」を運営することで、健康面での悪影響は大きいと思いますか。またこれまでに、ブログ運営をめぐって病気などにかかった、生命の危機を感じたということはありますか。差し支えない範囲でお教えください。
回答
 直接的には健康面での悪影響はありません。極東ブログを始めたのは2003年の8月で4年間は一日も欠かさずエントリを投稿していたのですが、そこには一種の義務感のようなものがあり、体調が悪くても一種の執念で継続していました。5年目に入り、そうした無茶は止め、書けないときは書きません。
 
2)ブログの運営することについて多くの時間が割かれるということもあるかと思いますが、それでもブログを運営する理由は何ですか。
回答
 2つあります。
 1点目は、よりよく生きるためです。よりよく生きるというのは、いろいろな含みがありますが、私はカレル・ヴァン・ウォルフレン「人間を幸福にしない日本というシステム」の次の言葉に賛同したのです。

よりよい人生を生きるために、あなたは日本の変革に手を貸すべきだ――私はそう確信している。そして、日本を変えるなんて個人の力ではとうてい無理で途方もない話だ、といまは思われるだろうが、この本を最後まで読んでいただき、それがいま思っているほど大変ではないことをわかってほしい。
 日本の根本的変革の実現のために、みなさん一人ひとりが何らかの貢献をすべきだと思う。
 私はブログをそういうものとして位置づけています。自分が正しいと思うことや疑問に思うことをできるだけ率直に表現することで日本をよく変えていけるのではないか、もう少し足すと、いわゆる政治的な問題よりも、もっと日本人は精神的に豊かになろう。その豊かさの一つとしてブログの世界があってもいいではないか。じゃ、私から始めましょうということです。
 2点目は、ブログが出版や報道を補うような新しいビジネスの分野になるかなという期待でした。現状ではその展望はあまり見えていませんが、少しでもアフィリエイトなどの市場の動向を知る上で参加していたいというのがあります。