毎日社説 FRB新議長 カリスマの後は大変ですね

 読後爽快感の漂う愚論でありました。
 ま、それはそれとして。
 私は、バーナンキは経済の舵取りに失敗する可能性はあるというかけっこうあるんじゃないかなと思う。ヴォルカーからグリーンスパンに移譲のころのことを考えると。

イチホゲ

 ⇒『杉村議員あいさつない』追い回す大仁田氏
 そうでなくちゃ、大仁田の存在意味はないですよ。
追記
 ⇒livedoor ニュース - 大仁田議員27日の衆院本会議に乱入 杉村太蔵議員ドタキャンにも懲りず

普天間飛行場移設問題、解決?

 ⇒普天間移設、日本案で合意…シュワブ沿岸に : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 合意した日本案は、辺野古崎を横断する形で全長約1500メートルのヘリポートを建設し、北東側の大浦湾に突き出る部分は埋め立てる。わずかに南側のリーフ部分にも張り出す。大浦湾には藻場やサンゴ礁はほとんどなく、海洋環境への配慮と、米側が懸念していたヘリコプターの飛行ルートの安全性の確保の両立を図っている。

 規模はかなり小さくなるのか。
 もしこれで決定なら日本の関係者よくやったと思う。もちろん、騒音の問題は残るしその他問題がないわけでは、当然ない。しかし、そのために普天間飛行場移設を遅滞させることはよくない。
 ヘリ事故がそうとう米軍に効いたのだと思う。
追記
 ⇒沿岸部で合意 米、浅瀬案を断念 普天間移設 琉球新報〜沖縄の最新ローカルニュース
 ちゅうことで、1800メートル。
 それよりも、だ、他の基地の整理が、すげー。

「情報の並列化」?

 「情報の並列化」という概念がわからない。
 単純にわからないな、という話で、それ以上の裏はありません。為念。
 疑問の発端はこれです⇒ アメリカのどじょうすくい - はてブ文学賞とか

誰でも個性を活かして更新する自由が与えられているはずの“はてなダイアリー”では、「最近忙しい」、「今週のケロロ撮り損ねた」、「相手は生身の女の子なんだぞ!」、「ブログ移転しますた」などと皆がみな極めて無個性な日記を連ね、結果個性とは正反対の“情報の並列化”を引き起こしてしまっている。

 で、ぶくまにて。

2005年10月26日 gotanda6 『弁当さん>まじれすするとアニメの中で使われている用語。ググルとわかると思う。』
2005年10月26日 finalvent 『“情報の並列化”って表現は、かなり、変だ、と思う、三文字。』

 ということで。
 ⇒"情報の並列化" - Google 検索
 なるほど、現代日本語として存在しているのか。
 「陳腐化」「没個性化」あるいは「均等化」「均質化」というのはわからないでもない。
 あるいは、

「ALANDIS 固定資産税業務支援システムSE」は、地図情報と課税情報の並列化を進め、課税
客体の位置特定と情報参照を主としたシステムです。

 これはわからないでもない。A情報とB情報のparallelizationというのはわからないでもない。というか、この情報とは情報処理でしょう。“Parallelizing Information Processing"という英語はある。
 こういうのがあった⇒マルチキャリアCDMA

マルチキャリア化(情報の並列化)によって一波当りの帯域が狭くなるならば,その帯域内ではフラットフェージング(単純な減衰)として考えることができ,扱いが容易になる.

 これはわかる。
 情報が並列化されるなら、直列化もありえるはずだが、情報の直列化というのも同等にわからない。
 およそ並列化されるというのは、線路ぉは続くよぉどこまでも♪のように、2つ以上の系列的なものが並んでいるというイメージがある。情報は系列的か? 情報の伝搬が系列化というのはありうる。
 つまり、ある分野の異なるカテゴリーの情報の伝搬が並列化されるというのは、わかる。
 なんか、変な理屈をこねているようだが。
 どこから、こんな用語が広まり、かつ、どのような端緒を持つのだろうか。
 というか、英語でいうと何になるのか?
追記
 詳しい解説、もろた。
 ⇒ アメリカのどじょうすくい - “情報の並列化”について
 ほぉ、そういう由来がある用語なのか。

はてなQ 大人の脳の柔軟性、可塑性の実例について述べられた論文を探しています。

 末尾のサイトのように、脳の特定部位およびそれに対応する能力の損傷が、新たなニューロンのネットワーク形成によって補完された実例を記した論文が掲載されているページを教えてください。
 日本語、英語どちらでも結構です(英語の場合は、できればabstractが掲載されているページ希望します)。お願いします!!
 
・大人になっても、脳には柔軟性があるの?(日本学術会議
http://www.scj.go.jp/omoshiro/kioku4/kioku4_2.html

 求めるような論文はあるだろうか。
 可塑性というのは、plasticity といって、この分野の主要なテーマではあるので、ニューロンに限定されれば山ほど出てくるのでは。問題はそこからどれが適切なものか。
 ま、こんな感じか⇒plasticity neuron adult brain - Google Search
 このあたりは回答に近いか⇒Neurogenesis in the Adult Brain -- Gage 22 (3): 612 -- Journal of Neuroscience

Several recent discoveries and refinements of our conception of the brain have converged to help make the concept of neurogenesis in the adult brain more easily acceptable.

 というわけで、この後段に主要論文のリファーがあるので、さぐってみてはどうか?