今日の新聞各紙社説は…

 朝日の原油高騰話はけっこうトンデモだが、きちんと批判する気力にもならない。ま、気力という意味では当方の問題でもある。
 郵政国会に難癖という趣向もあるが、郵政にきちんとケリをつけなくてどうするというのだろうと私は思う。
 あとは、なんかよくわかんない社説だったなという感じ。
 クルド問題とかハマスの問題とか論じる社説はないのだろうし。ま、それを論じるべきとも思わないが。

●日経社説 寄付文化、税制改革で育てよ

 これは賛成。

●日経社説 研究開発戦略、バブルの風潮を断て

第二期は、どんな研究でも重点施策にかこつけるという悪しき風潮がまん延し、研究費が乏しい時代の研究の工夫や「考える」という良き風習がなおざりになったのではないか。

 そういう印象は受けるがネットで語るとやばそ。

●産経社説 社会保障給付 骨太の医療費抑制目標を

 当の問題が考察されていないのだが。

●産経社説 対中外交 民主党議連に期待したい

 これは悪い洒落?

●毎日社説 国会延長 大事なのは今や郵政以外だ

 読売にほぼ同じ。

●毎日社説 国連常任理入り 「友情と打算」の小泉流がいい

 これもなにが言いたいのかよくわからない。皮肉のつもりなのか。

●読売社説 [安保理改革]「困難な局面を迎えた日本の立場」

 なにが言いたいのか率直にわからん。

●読売社説 [国会会期延長]「『郵政』だけに終始してはならない」

 いや郵政だけに終始してもいいと思う。ここが関ヶ原だ。

●朝日社説 原油高騰 視野の広い資源戦略を

 あほくさ。

今日のイチオシ…

 ま、どってことないといえば全然どってことないのだけど。
 ⇒FujiSankei Business i. 中国/人民元切り上げで自衛策、日系企業がリスク回避に動く(2005/6/18)
 ま、そういうことでよろしく。
 こういうのも結果的に機能的に通貨バスケットみたいなものか。

ま、なんというか…

 ネットを離れてきつく考えている分野があり、なんかこんなに考えたのは久しぶりというか、思考に疲れた。って、たいして考えているわけでもないのかもしれないのだが。
 疲れて、ぶらっと、本屋に行く。あれです、郊外店みたいなやつ。別に雑誌でもあればいいやくらいの本屋。
 いろいろざらっと見回してみて、なんかよくわかんないや。いろいろ本が出ているのだけど。
 ちょっとプログラムの入門書みたいのはあるかと思ったが、わかんなかった。昔は、プログラムっていうのはパソコン利用者にとっては楽しみの領域だったのだけど。

はてなQ RSS対応のページを開こうとすると「選択されたファイルの処理方法が不明です。」、

XMLの解析中にエラーが発生しました。」等のエラーが発生してページが見れません。原因は何でしょうか?私の使用PCはMacOSXです。ブラウザはIEを使用しています。

 これ、起きますよ。理由がよくわからない。
 へたなぶくまのRSSでよく起きる。
 なぜなんだろ。
 たとえば、現在の「最近の人気エントリー」の

<title>屁理屈抜きで面白い小説</title>
<link>http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2564/herikutu.html
<description>【 宮部みゆき 】は発売されてるのは全て読んだけど、はずれがひとつもなかったなぁ。 火車:::→普通に面白かった。評価がぶっちぎりだったのでちょっと期待しすぎた。 ●●●●●●●●●●●●●◎◎○○○○○○○○ 模倣犯:::ようこそ模倣犯の世界へ!! http://isweb42.infoseek.co.jp/novel/mohouhan/ ●●●◎◎◎◎○ ●●●●●○○ 魔術はささやく:::は、スイスイ一氮..</description>

 ここで落ちる。
 ちなみに、最近の人気エントリーRSSボタンを素のInternet Explorerに喰わせても落ちる。

EUのお陀仏はわかっていたがブレアの復活は…

 そう来たか。
 ⇒英仏の主導権争い激化へ、再分裂の懸念も

ただ、ブレア首相が外交戦略の柱とする「米国と欧州の懸け橋」も、欧州が分裂を抱えては絵に描いた餅だ。英仏対立をどう緩和し、予算の落としどころを探るのか。道筋は容易ではない。

 これは話が逆ではないのか。
 結局、米国がとてもshrewdだったというか。
 どうもこのところの米国を見ていると、ライスさんだてにIQ200じゃないなという感じがする。
 ただ、よく見えないといえば見えない。
 ロシアと原油も???なところは多い。
 レバノンについては、結局、なんだったのだろう?
 ウォルホウィッツもよく仕事しているし、してみるに、「ネオコン」っていう発想は思考停止マークか。
 米韓も表面的にはまとめたし。
 なにが進行しているのか、よく見えない。
 このところの英米紙の論調もなんかやけにフラットというかベタな感じはする。