今日の新聞各紙社説は…

 朝日の原油高騰話はけっこうトンデモだが、きちんと批判する気力にもならない。ま、気力という意味では当方の問題でもある。
 郵政国会に難癖という趣向もあるが、郵政にきちんとケリをつけなくてどうするというのだろうと私は思う。
 あとは、なんかよくわかんない社説だったなという感じ。
 クルド問題とかハマスの問題とか論じる社説はないのだろうし。ま、それを論じるべきとも思わないが。

●日経社説 寄付文化、税制改革で育てよ

 これは賛成。

●日経社説 研究開発戦略、バブルの風潮を断て

第二期は、どんな研究でも重点施策にかこつけるという悪しき風潮がまん延し、研究費が乏しい時代の研究の工夫や「考える」という良き風習がなおざりになったのではないか。

 そういう印象は受けるがネットで語るとやばそ。

●産経社説 社会保障給付 骨太の医療費抑制目標を

 当の問題が考察されていないのだが。

●産経社説 対中外交 民主党議連に期待したい

 これは悪い洒落?

●毎日社説 国会延長 大事なのは今や郵政以外だ

 読売にほぼ同じ。

●毎日社説 国連常任理入り 「友情と打算」の小泉流がいい

 これもなにが言いたいのかよくわからない。皮肉のつもりなのか。

●読売社説 [安保理改革]「困難な局面を迎えた日本の立場」

 なにが言いたいのか率直にわからん。

●読売社説 [国会会期延長]「『郵政』だけに終始してはならない」

 いや郵政だけに終始してもいいと思う。ここが関ヶ原だ。

●朝日社説 原油高騰 視野の広い資源戦略を

 あほくさ。