消費増税を財政改革の出発点に  :日本経済新聞

 すまん、何を言っているか論旨を追うことができなかった。

 今の安倍政権に足りないのは歳出抑制の覚悟だ。その本丸は社会保障費の効率化にある。高齢化の進展などに伴って自動的に膨らむ年1兆円規模の「自然増」を放置したままでは、消費税率を2ケタに上げても追いつかない。

 そもそも歳出抑制の枠組みで考えられる問題ではないのだが。