びっくり

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THE SEIRON WOMAN―覚悟をもって生きる (日工ムック)
 宮脇淳子さんが書いているのでそれだけの理由で買ってそこだけ読んだが、すげーのなんの。まあ、「最後の遊牧帝国」の後書きであらかた知っていたが。
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最後の遊牧帝国―ジューンガル部の興亡 (講談社選書メチエ)
 出会ったのは宮脇さんが25歳、岡田先生が47歳のときだったというのは知らなかった。内縁の関係ができたのは、宮脇さんが30歳くらいだろうか。そのころ岡田先生は55歳くらいだろうか。すげーな。
 籍を入れたのは1996年とあるので、私が岡田先生の講義に出ていたのは離婚でもめていた時期だったのだろうな。そういう素振りは見受けられなかったが。
 岡田先生の先妻に関心がないわけでもないが、まあ、こういうことは知らないほうがいい類でもあるだろうな。
 岡田先生も、そして宮脇さんも、学門が好きで好きでという人たちだから、ああいう人生でそれはよかったんじゃないかと思う。なにより、私自身は、岡田先生に学べてよかったですよ。