朝日新聞社説 税制改革の法案提出―やはり消費増税は必要だ : 朝日新聞デジタル:社説

 一読して、くらくらした。表題のように増税の必要性を説いているのかというと、紆余曲折した議論になっている。
 だが、結局。

 だが、「景気回復を待って」と言っている間に借金はどんどん積み重なる。リーマン・ショックのような激震時には見送るにしても、増税から逃げずに早く決断することが大切だ。

 市場に追い込まれる形での財政再建は厳しい。
 国債価格が下がると、新たに発行する分には高い金利をつけないと買ってもらえない。財政はいよいよ苦しくなる。
 景気の回復を伴わない金利の上昇は、企業も圧迫する。給料が下がり、雇用が失われかねない。そんな状況下で、いま以上の増税が不可避になる。

 今しかもう増税の時期はないという議論のようだ。
 まあ、呆れて物が言えない。
 怒りというより、あはははとか笑ってしまう。もしかして、今日は4月1日?