毎日新聞社説 社説:視点・イラン空爆論 既視感のある危うさ=論説委員・布施広 - 毎日jp(毎日新聞)

 どうも既視感がある。同時テロ後、ブッシュ政権イラク戦争に傾いていった時も、こんな危うさを感じたものだ。冷静さを失わぬよう自戒したい。

 これ逆なんだがな。
 ブッシュ政権についての批判は、批判者がブッシュをアホというだけアホで、後半はライスが芸術的な外交を担っていた。アフガン、シリアやイラン、さらにパキスタンを上手に押さえ続けていた。これをぐちゃぐちゃにしたのがオバマとバイデンで、オバマもアホではないから、ライスの政策が正しかったことをこっそり認めて方向転換したのだけど、すでに遅し。アフガンはぐちゃぐちゃになりすぎたし、パキスタンも介入しすぎ、シリアは結局暴発させたし、イランはという話。