毎日新聞社説 社説:小規模臨界 監視と説明の強化を - 毎日jp(毎日新聞)

 今回の検出は、10月末に稼働した「格納容器ガス管理システム」を使い、容器内の気体を調べた結果だ。こうした測定は初めてであり、実際は、以前から核分裂反応が起きていても不思議ではないとみる専門家もいる。

 というか、常識的にもそう思えたものだが。

 1号機と3号機では、まだ、こうした格納容器内のガスは調べられていない。2号機と同様の現象が起きている恐れがあり、できるだけ早く調べてもらいたい。
 原子炉の状態を監視するには、一時的な検査ではなく、常時、測定できるシステムを整備する必要もある。その際には、原子炉内の気体だけではなく、中性子を検出できる計測器の設置も考えてほしい。中性子は臨界を検出する直接の指標となるからだ。

 ま、ちょっと微妙。