朝日新聞社説 サイバー戦略―日本も牽引役をめざせ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 なんか久しぶりに目の覚めるようなお馬鹿な社説。内部の技術者に見せれば、「だめですよ、これ」で終わる代物。

サイバー攻撃の特徴は、技術さえあれば、遠くからでも低コストで瞬時にできることだ。

 その技術が高コストなのだが。

 日本も2000年に8省庁のサイトが攻撃された。05年に内閣官房に専属の情報セキュリティセンターを設けて、警察や防衛などの関係省庁と対策を進め始めた。年次計画をつくり、企業の安全指導もするが、実態はほとんど知られていない。
 欧米の研究開発予算が年々伸びているのとは逆に、日本ではこの5年で50%近く削られているのが実情だ。
 今年の防衛白書は、サイバー空間の脅威を初めて特集した。日本政府として危機意識を持って、対処していく必要があるのは確かだろう。
 むろん、日本がすべきことは「専守防衛」だ。高い技術力を集めて強固な監視や防護の基盤を築く。それをもとに各国と連携し、世界の牽引役(けんいんやく)になる。それくらいの気構えで国際ルールの確立に尽力してほしい。

 著名なbotの動向くらいレクチャーを受けてから書けばいいのに。